ひなまつりってなぁに?

ひなまつ

みんな、ひなまつりって知ってる?


女の子が元気に大きくなれた事をお祝いする日だよ。
(元々は子どもの為の行事でした)

雛祭りは、雛人形を飾ったり、お祝いの食べ物を食べたりするよ。
どういう意味があるか、知っているかな?

ひなまつりのひなは”小さくて可愛い”という意味。
昔の人も小さい時はみんなと同じようにお人形遊びをしていて、それを「ひいな遊び」と呼んでいたよ。

ひな人形は、みんなの体についている悪いものをもらってくれるんだよ。
だから、お人形を飾るとみんなが元気で過ごせるようになるんだって。


昔の人は小さい時に病気にかかって治らない人も多かったんだって。
悪いことや病気から守ってくれるようお願いをして、川にお人形を流していたんだよ。

川に流すお人形は、葉っぱや紙で作っていたんだって。
だんだん飾る用のお人形になって、見た目が素敵になったんだよ。

ひなまつりは、ひな人形を飾る事で女の子を病気や事故から守ってもらうという行事になったよ。

 

 

 

 

ひな人形は何の様子を表しているか知っているかな?


結婚式だよ。結婚式を明るくするために、ぼんぼりをつけていたんだね。
上から、お内裏様とお雛様は素敵な服を着ているね。

三人官女はお雛様のお世話をしているよ。

五人囃子は楽器を演奏して楽しくしてくれているよ。

随身(右大臣と左大臣)は結婚式の間みんなを守ってくれているよ。

仕丁(しちょう)は結婚式のお手伝いをしてくれる人だよ。

最後の2段はお雛様が新しいお家で使う嫁入り道具が飾られているよ。

 

 

お祝いの食べ物って?

 

お祝いの食べ物は菱餅やひなあられ、はまぐりのお吸い物やちらし寿司などがあるよ。

ひし餅は四角いお餅で、「桃の花・雪・新芽」の色になっているよ。
春が来たことをあらわしているよ。
元気で過ごせますように、とお願いをしながら食べるよ。

ひなあられは桃色、緑、黄色、白の4色あって、これは春夏秋冬を表しているよ。
外でひなまつりをした時に持っていったんだって。

なぜはまぐりのお吸い物食べるのかな?
貝殻は1つ1つ形が違って、別の貝とは形が合わないんだ。
だから、お雛様とお内裏様みたいに「ぴったりな人が見つかりますように」という願いが込められているんだよ。

 

 

 

 

保育園や幼稚園でひなまつりを説明するとき、言葉選びに悩みませんか?
そのまま伝えても難しすぎる…

そこで、子ども達に伝わりやすい言い方を考えてみました。
行事担当の先生やクラスで子ども達に説明する際に、ぜひ活用して頂けたら嬉しいです😊

 

 

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